2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

旅のお供。

イタリア、といえば私にとっては塩野夏生ではなく須賀敦子。 彼女の軌跡をたどってみたくて、これらの本を読んでからイタリアに行った。須賀敦子のローマ作者: 大竹昭子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2002/01/01メディア: 単行本 クリック: 2回この…

永遠の麦畑。

ぼくは怖くない [DVD]出版社/メーカー: パンド発売日: 2004/08/06メディア: DVD購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (58件) を見るどこまでも続く麦畑は、まぎれもなくヨーロッパの原風景だ。 下情報はなく見た。 ぎりぎりとした感情がくすぶる。…

フレンチカンカン。

モンテーニュ通りのカフェ [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2008/11/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (43件) を見るイタリアのローマは、全体的に街が茶色い。建物の色と屋根の色が茶色、黄…

イタリア雑景。

観光バスより、コロッセオ。 光がまぶしい。 バチカン市国。 太陽よけの雨傘が踊る。 金づくし。 ベネチア運河沿いにて。 飛行機雲が見えた。 夕暮れの街。 そして朝の光。 サンマルコ寺院。 午後には水が溢れ出す。 ベネチアで目に付いたのは、ひもにつるさ…

観光の哀しみ。

特に海外旅行に関して思うことだが、「何かを見てやろう」とする旅行はすでに貧相な気がする。一番贅沢な旅は、その土地でそこで流れる時間にただ身を置くことじゃないか。 何かを見れば、感動や驚きがある。でもその気持ちは後にも残れど、視覚の記憶はたや…

ローマの休日。

4月に計画したイタリア旅行に行ってきた。4泊6日、これが今の私の精一杯のスケジュールだ。■9月18日 9:00 成田→北京→ 19:30 ローマ ・北京の出国審査にとにかく時間がかかり、あやうく乗り継ぎ便に乗り遅れそうになる。 ・そんで空港内のインチキタクシー(…

連休に負けない。

私は今日から働き人に復帰。今年はとにかく、妙な夏だった。

5年間。

フランスから帰国した知人(♀)と、彼女が連れてきたフランス人の彼と、今日は3人で渋谷でご飯を食べた。 ご飯と言っても、センター街の回転寿司。恥を承知で言うが、私は今夜が人生初めての回転寿司だったりした。「7皿は最低食べて」というお店のルールを…

とりとめなき渋谷。

今日は「9.11」。8年が長いか短いかの判断は人にまかせる。

永遠にモラトリアム。

引越しのときに見逃してた過去の遺産を今清算している。学生時代に集めたモノたちに心動かされて、だから結局作業が進まない。季節の記憶 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 171回…

散乱事情。

諸事情により季節はずれの大掃除に取り掛かっている。でも一週間たっても一向に片付かない。10月初旬までモノが散乱している空間で日常を過ごす予感がある。 本当は取り掛からなければならないこともあるし、早く片付けなきゃならないんだけれど、身体が動か…