肌寒き六本木。

昨日は「東京―ベルリン/ベルリン―東京」展を観に森美術館へ。

「日本におけるドイツ年」の最後を飾る大規模展「東京−ベルリン/ベルリン−東京展」は、日本とドイツそれぞれの首都である2つの都市間で、19世紀末から繰り広げられてきた文化・芸術的交流の軌跡をたどる展覧会です。二度の大戦、大地震、高度経済成長、イデオロギーの崩壊、不況など、両都市ともに崩壊と再興を繰り返してきた20世紀、美術の歴史に限らず、建築、写真、デザイン、演劇など幅広いジャンルで多くの興味深い交流や接点がありました。展覧会もその歴史を追いながら11のセクションに分け、約500点をご紹介します。

日本の戦前のポスターたちの色鮮やかなこと!「大正モダンという言葉を舐めたらあかん」と思った。イラストって軽く100年くらいの歴史があるのね。
印象に残っているのは小さな冊子に描かれていた当時を色濃く記録したイラスト群。女性誌に掲載された当時の女性たちのお部屋拝見コーナーは色鉛筆で丁寧に描かれていて、その色彩はいまだ色あせてはいなかった。そして彼女たちの部屋は今の自分たちの暮らす部屋と大差がないことも発見であった。
ドイツの作品も素敵だったぜよ。

アートショップでカタログ買おうと思ったのに、横にあったこの一冊を衝動買い。よってカタログはなし。

おてんばルル

おてんばルル