永遠のジプシー。

実家が引っ越すということでこの3連休で帰省した。東北もまだ日差しが強く照りつけ、暑さは相変わらずのようだ。
新居はモノで溢れかえっていた。所持する、ということに自覚的でないとモノはいつまでも増えるばかり。それでも、先週応援に駆けつけていた弟はかつての家の所持品を、強く迅速な決断力で、何の情を挟むことなく捨て去っていた。小学生の頃の思い出の品々が、すでにない。あきれ返るよりも、妙に清々しくなったのはなぜだ。