たどり着いた先が運命。

神様のボート (新潮文庫)

神様のボート (新潮文庫)

通勤帰りに先週久々に読んでいた。1999年に読んで、文庫になった2002年に読んで、本棚の中に放り投げといて忘れてた。読んでみると驚いたことに、草子とママの未来である2004年はとうに過ぎている。2004年!
高校生のときは、奔放なママのほうが好きだったけれど、今は現実感溢れる草子のほうがすきだ。
アタイが江國作品で最後に好きだった1冊だと思う。