連鎖反応。

勉強したい。という気持ちがひとりから回りする。
多分自分の中で一番その気持ちが強い分野は大学時代に学んでいた平和学、またはフランス語になるのだと思うのだけど、強烈にその二つをいまだに追いかけているかと問われれば「否」である。(フランス語に関しては細く長く)

人は人を呼ぶというが、ワタシの周りにはやたら勉強したがる子が多い。(多い、というより時代がそうなのか)大学卒業後、院に行った子も多かったけど、今は会社を辞めてみんな院に行くという。または海外に留学するという。
羨ましさと自分の停滞に対する自己嫌悪で胸が一瞬圧迫される。でも、じゃあ自分は何がしたいのかと自身に問うてみれば、今の私にそこまで専門的に何かを追いかける情熱はないのであった。
それよりも先に今の職場できちんと働いていくことが、今の自分に一番必要なことであると、誰かの話を聞くたびに自分自身で気づくのである。