知らせ。

いつまでたっても人の死には慣れない。それが予期しないものだったら、なおさらのこと。
ショックで悲しいということではない。
もちろん、そういった感情が生まれることもあるけれど、そーゆーことじゃなくてその空いた空間に慣れない。

今回のは中学のときの先輩のお母さんだ。彼女には高校を卒業して以来、会うことはなかった。もう誰もいなくなってしまったその穴を一人で埋めていかなくてはならない、ということはどういうことなんだろう。
25歳で天涯孤独になるって、どういうことなんだろう。

誰かが彼女の側にいてくれればいい、と願うばかり。