音楽は旅をする。
NHK「プレミアム10」を見た。タイトルは「世紀を刻んだ歌」。
サイモン&ガーファンクルは名前しか聞いたことがなかったが、「明日にかける橋」は耳にしたことがあった。なるほど。音楽は時代も国境も越えて旅をするのか。久々にぐっときた。途方にくれた。
- アーティスト: サイモン&ガーファンクル
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
私にとって忘れられない歌って何だろう。番組を見ながら思い出したのは「ウエスト・サイド・ストーリー」の「アメリカ」。プエルトリコ移民の女たちが歌い上げる力強さにしびれた。
そしてもうひとつは「王様のブランチ」でブランチリポーターの「愛コブッシー」が歌っていた「赤とんぼ」。何でなのか全然わからんのだが、泣きたくなるくらいの「赤とんぼ」だった。演歌のこぶしがきいてたからか。
そのときの自分の心理状況とか、雰囲気だけでは説明できない歌の力って確かにあるもんだ。