60年代の風、でもちっとも古くない。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2003/01/30
- メディア: DVD
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あまりに落ち着いた作風に戸惑った、とは正直な感想だ。でもこういった描写のほうが腰をすえて見れる。けれど同時に切なさが増幅する。穏かな音楽がよい。会話は途切れないのに、何でこんなに二人は少しずつすれ違っていくんだろう。
トリコロールの意味はあえて問いたくない。意味を考えることのほうが無意味に思える。(でも実際はどうなんだろう)
ブリジット・バルドーの魅力に初めて気づいた。ため息がでそう。
特典についていた映画劇場予告がポップで素敵だった。何であんなに斬新に見えるのか。それは単純に現代へとあの作風が引き継がれなかったからだ。なぜだ。