いつのまにやら、あたいもあっという間の浦島太郎。

TSUTAYAの半額デーがやってきたよ。ということで、普段はあまり借りない、観たいけど躊躇してたモノをちらほらと借りてきた。

幽☆遊☆白書 Vol.7 [DVD]

幽☆遊☆白書 Vol.7 [DVD]

実は本放送を観たことが無い。理由は簡単、わが故郷は放送圏外だったからだ。
幽遊白書」をひたすら読み倒していた小学校時代。このマンガは間違いなく、自分のある一時代を大きく担っていた気がする。(大げさかも)で、だからこそアニメもちょっと観てみたかったの。
以下、感想。
・回ごとに桑原君の顔が変わる。・・・気がする。(作画の関係かな?でも他の人たちと比べて落差がひどいぞ。)
・原作の女たちは、あんなに感傷的じゃあなかったはずだ。(静流の左京、幻海の戸愚呂に対する態度にがっかり。)
・蔵馬くんの学校の制服の色、おかしい。(赤いセーラー服はさすがにナシだ。)
・柳沢くんの髪の色もおかしい。(原作もあんな色だったっけ?)
・アニメの桐沢くんは、なぜにあんなに不細工なのか。(二枚目面はどこへ・・・。)
90年代初頭の作品というだけで、なんか狐につままれた感じがする。久々に昔のアニメをみると時代の変化を否応ナシに痛感する。
作品のつくり、物語のパターン、見せ方の部分がすでに古いのだ。でも、哀しくはない。最近の動向はよくわからないが、アニメの幸福な時代につくられた、恵まれた作品だったと思う。
何となく、何となくなのだが、最近のアニメは酸素が薄い。