百年の長さ。

百年の孤独

百年の孤独

ながいながい物語をようやく今日読み終えた。といっても飛び飛びで読んだ3ヶ月くらいだけど、この本の時間と一緒に自分も少し年を取ったような気分になる。出てくる人間たちの濃さ!行いの奇抜さだけでなく、当人たちが生まれてからすでに持っている孤独を誠実に抱きかかえてる。自分の孤独を癒せるのは結局自分(相当うろ覚え)、って誰の言葉だっけ。一族の始まりから終わりまでの途方も無い日々がここまで人を惹き付けるのは、彼らの人間としての魅力だと思うよ。