舞に知る。

昨日は恵比寿にフラメンコを観にいった。とにかく「ソレア」が素晴らしかった。「ソレア」は別に昨夜が初見ではない。でも、昨日は私の琴線に触れた。
ソレアは「Soledad(孤独)」が語源だという。今までは単純な哀愁しか感じなかったが、ギターのメロディと踊り手の表情、情感が相まって、沢山の感情が入り乱れた。
踊り手はフリを完璧に踊ればよい訳ではない。そこでひとつの世界を成立させなければ、プロではない。うまく言葉に出来ない。とりあえず今夜は衝撃だけをとりとめなく記す。